華僑ビジネス

マキタケ

2013年06月10日 14:48

華僑ビジネス


嵩原です


今回もTVよりネタ拝借ですが、


今回はテレビ東京ではなく、他からになりますが、タグはテレビ東京使います





今回TVで紹介されていたのはタイで活躍するCPグループに関してです



しかし、今回書くのは


CPグループの始まり、タニー社長の父の話を書きたいです





タニー社長の父はタイ、バンコクの今はチャイナタウンに中国から出てきて、野菜などの種を売る商売をやっていました。




その頃からそこがチャイナタウンだったかどうかはわかりません。



これって、設けるの??どうなんだろう?


しかも、中国から全く知らない土地での企業というのはかなりすごいですね。



普通だと種を売る。に集中しそうですが、


種を売ると同時にほかの商売もしつつ、それが種を売ることにつながる仕組みを作ったのです。



まず、種はふつう通り売ります


それとは別で、鶏のエサの開発も進めました。



鶏のエサもしっかりと栄養分のあるものを混ぜ合わせて作ったものです。



トウモロコシ、魚、穀物など、


栄養分はしっかりとは言ってますので、鶏もしっかり太るため鶏のエサも人気になります



そこで、トウモロコシが足りていないため、それを鶏のエサを買いに来たお客さんに話を持ち掛けます。


トウモロコシを作ってきてくれたら、トウモロコシを買いとる。。。と、


つまり、そこでトウモロコシの種が売れるわけです。



育てる手間は他の人に任せ、トウモロコシを買い取り、そこからさらに鶏のエサを作り売る。



こうやってみるとかなりシンプルに思えますが、


しっかりしたサイクル、循環を作っています。



二つ商売をするにしても、その二つがつながる、


つまり、種を売り、トウモロコシにつながり、それを改良し、また売るという風につなげるアイディアは素晴らしいと思うわけです。


中国語で

白手企家
意味
裸一貫で事業を起こす,無一物で事業を成功させる


ということばがあるように、



何もないところから作り出す精神があるように思います。



実際、言葉、精神的な部分だけではなく、彼らはそれを成し遂げる力を持っています。






彼ら中国人のポテンシャルとして、海外でも0から創り上げる力があり、さらに、よそ者と思われないように、地元からの信頼も作ることができます。



やはり、中国がこれから先どうなろうと、世界に住んでいる華僑の人々は素晴らしいのです。



学ぶ部分は非常に大きい、


海外にいながら、絶対に漢字を忘れず、生きている。


日本人はそこの部分は全く違うと思います。


これからも華僑について勉強していきたいと思います。

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