2013年06月11日18:37
船戸与一に、出逢った。
前日PV22。
ビッグデータのデメリットを感じます。
マキシです。
一週間で用意しろ言われたレポートが、
二週間だったのでホッとしています(笑)
ラテンアメリカを中心に講義をする教授が、
先週、
「五冊のなかから一冊選んで、レポートを書いてこい。」
という課題が出された。
どれも700や800ページある長編ものも小説で
そのうちの一冊を私は選んだ

ビッグデータのデメリットを感じます。
マキシです。
一週間で用意しろ言われたレポートが、
二週間だったのでホッとしています(笑)
ラテンアメリカを中心に講義をする教授が、
先週、
「五冊のなかから一冊選んで、レポートを書いてこい。」
という課題が出された。
どれも700や800ページある長編ものも小説で
そのうちの一冊を私は選んだ

船戸与一の「山猫の夏」
長編冒険小説は初めてで、読み始めは全く身が入らなかった。
しかし、突然現れる「山猫」と名乗る日本人の登場に、
惹かれた。
ずっしりとした体格
落ち着いたオーラ
見透かされる目
わかりきった笑い方
読めない行動
一ページを読む事に
その「山猫」という男のイメージが
洗練されていく。
「山猫」がブラジルのある町に来てから
駆け落ちをした、二人を確保するという仕事から
着々と「山猫」が描く、脳内に引きずり込まれる。
後半からの争いの展開は
次から次へと、「山猫」の思惑が見えてくる展開になり、
いままでの疑問が解決していく。
それが終わると、最後の20ページから、
「山猫」という人間の素性にある
空白の10年
という時間が、何で、どこで、埋められていたのかがはっきりする。
このとき、
「山猫」と動く主人公が感じ取った
透明感
これが分厚いこの小説を
年季のこもる茶色から
限りなく白に近い茶色へと
見方を変えていった。
「山猫」が思い描いた夏は、
暑く
むさくるしく
どす黒い塊が蠢いている
そんな夏から、
突如としてオアシスを創りだす。
「山猫の夏」
とても面白かった。
ラテンアメリカの雰囲気や文化だったり、
情報が豊富でありながら、
体験したかのような感覚を味わいました。
また新たなジャンルに興味を持ちました。
ゆっくりレポートを書いていけます(笑)


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長編冒険小説は初めてで、読み始めは全く身が入らなかった。
しかし、突然現れる「山猫」と名乗る日本人の登場に、
惹かれた。
ずっしりとした体格
落ち着いたオーラ
見透かされる目
わかりきった笑い方
読めない行動
一ページを読む事に
その「山猫」という男のイメージが
洗練されていく。
「山猫」がブラジルのある町に来てから
駆け落ちをした、二人を確保するという仕事から
着々と「山猫」が描く、脳内に引きずり込まれる。
後半からの争いの展開は
次から次へと、「山猫」の思惑が見えてくる展開になり、
いままでの疑問が解決していく。
それが終わると、最後の20ページから、
「山猫」という人間の素性にある
空白の10年
という時間が、何で、どこで、埋められていたのかがはっきりする。
このとき、
「山猫」と動く主人公が感じ取った
透明感
これが分厚いこの小説を
年季のこもる茶色から
限りなく白に近い茶色へと
見方を変えていった。
「山猫」が思い描いた夏は、
暑く
むさくるしく
どす黒い塊が蠢いている
そんな夏から、
突如としてオアシスを創りだす。
「山猫の夏」
とても面白かった。
ラテンアメリカの雰囲気や文化だったり、
情報が豊富でありながら、
体験したかのような感覚を味わいました。
また新たなジャンルに興味を持ちました。
ゆっくりレポートを書いていけます(笑)
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