サムスンのイノベーション

カテゴリー │マキシ本 学術本講義経済

まきしです。

最近は、魚の捌き方も教えてもらい、
早く料理を作りたいです!

今回は

サムスンがどんなして経営の回復を図ったのかが書かれている、
「危機の経営」
を読了しました。

これは、アジア経済論の講義のレポート課題が
「韓国について」
と言われて、

韓国についてならなんでもいい

って、困りますよね(笑)


サムスンのイノベーション

それで、なにを読もうかと思って、紹介されたのがこれなんです。




おかげで、レポートが作る事が出来ました。

内容を簡単にまとめると
アジア金融危機で不況に陥ったサムスンが、まず最初にしたのは
人員削減のリストラです。

そこから、
① パーソナル・イノベーション
② プロセス・イノベーション
③ 製品イノベーション


の三つの転換を行った。

は、社員が窮屈を感じさせない環境づくり。
定時制にし、生活面での充実と、子供などへの学費免除の待遇。

は、企画からデザイン、制作、生産部門の情報を縦列化から並立化した。
これは、情報を紙媒体からデジタル化し、情報を一元化して、どの部門からでもいつでも目標とするものを見れる事が、開発時間の短縮と高度化をはかった。

は、高度な技術を求める事は、独自性を見出さなければ難しい。
それを、日本などの先進企業と争っていくのは厳しいと思い、参入する市場を先進国市場から新興国市場へと、先進企業が届いていないところへ移動したことにより、シェアを取った。
これの核となるイノベーションは、現地スタッフを派遣し、業務よりも、その土地に根ざした生活を自由にさせることで、ニーズの求心力がどこにあるのかを見つけることに焦点を合わせた事。
つまり、「市場に合った製品」を作るのがサムスンの台頭を勝ち得た。
例といては、インドの使用人からの食品盗難から、冷蔵庫に鍵が付いた製品。
といったことである。


こういうふうに、サムスンの経営戦略が実際に関わっていた日本人によって、サラサラと綴られていて、面白かった。

と同時に、
日本の技術の凄さ

日本の技術の狭さ

潜在さ
が垣間見えた一冊。


よければ、読んでください。
クリックしてくれたらランキング上がります
にほんブログ村 大学生日記ブログへ
にほんブログ村

以下もよろしくお願いします。
サムスンのイノベーション





同じカテゴリー(マキシ)の記事
学生ブログは終わり
学生ブログは終わり(2014-03-28 20:03)

makishi二月の読書記録
makishi二月の読書記録(2014-03-03 02:06)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。