アダムスミスの富

カテゴリー │マキシ講義経済20代の哲学

講義を受けて、

アダムスミスの富の定義を講義を受けてから

簡単にまとめてみました。

分業論についても少し、

まきしです。

この講義の教授は

「私は国富論を何千回と読んでいる」

とぶっとび教授でした。

アダムスミスの富

アダムスミスが最初に述べた理論は、

富は、
「国民が年々消費する生活必需品及び便益品」
と定義している。

富の増加条件として
① 労働者の熟練度
② 生産的労働(消費財を生産する労働)
をあげ、

労働者の熟練度と生産的労働をどのようにして上げるかとして、
分業論を作り、一つの製品を組み立てるシステムを何人かに分担し、製品を流れ作業にするのである。

分業の効果
1、 単純作業(技術習得が容易)
2、 品質の向上(単純作業による)
3、 生産時間(分担作業による)
4、 発明や発見が行われる(より簡単な製品開発を行う)
5、 交通技術の発達(流通インフラ)
6、 市場拡大

生産的労働を富を作る労働とし、①②が富の増加条件としている。

そして、
富が増加するから豊かになるのではなく、
消費財を人口の割合で計ることで、
富の増加率が上がること、経済成長率が上がることが豊かになる事としている。

分業に関しては
フレデリックテイラーの時代もそうだったのではないかと思います。
彼は分業を行う上での労働者のマネジメントを行っていたと思います。

フレデリックテイラーについてのまとめはこちら
URL:http://makitake.ti-da.net/e4805546.html

とまあ、
こんな感じで、

しかし、このあとアダムスミスは矛盾にぶつかるんですね。
次は、価値論の矛盾について書こうと思います。


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アダムスミスの富



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