バカの壁

カテゴリー │マキシ

養老孟司が書いた

「バカの壁」

を読んでみたのですが

あまり腑に落ちないという感想です。

バカの壁

いまよく目にする

「リベラルアーツ」

と呼ばれるような単語に近い

今までの常識に疑いの目を見て
世の中を理系目線で見る

いろいろな結果を元に、どのような考え方が必要になっていくか。

情報がいろいろな角度から入ってくるように
それを鵜呑みするのではなく、
いまとこれからはその情報を理解し、結びつけ、別の価値と意味を持たせる。

そのあらゆる情報を使うよりも、その情報がどういう情報であるのか
まずは、そのステータスを把握する教育と共に
物事を鳥瞰的にみる視野をもつ

二元論に陥るような教育はなくすべき

と、現在の教育システムも批判している

内容として掴めたのはこのようなことです。

でも、これはいろんな本でも授業でも言われたりしている事なので
「そこから」の話があまりなかったため、物足りなく、サッと読んでしまいました。

そうなると、やはり
大前研一さんの本と
瀧本哲史さんの本で事足りると思います。

養老さんの場合は脳科学に関するところがとても面白かったです。
脳内の電子のスピードは音速で、その聞こえてくる方向や位置がどのようにしてわかるのか
といった、専門分野での6章あたりが興味深かったです。

そして、脳科学はこれからAI(人工知能)がどんどん進歩していく中で
いろいろな生活を変えてくれる
現に私たちが使うグーグルの検索エンジンなんかもそうです。

グーグルは訳せないものはないというほどの高度な人工知能を持っていると言っていたりするのを
最近は目にします。

そろそろ、言語の壁が格段になくなると思い
とてもワクワクする社会が待っているのではと思っています。

個人的にはこの二冊がオススメです。

「知の衰退からいかに脱出するのか?」大前研一
バカの壁

「僕は君たちに武器を配りたい」瀧本哲史
バカの壁

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