そうなるか!?

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まきしです。

今日は、学校週二日あるうちの一日でした。

前日、ドラマを見て、本を読んで、卒論やって、

と、そんなこんなで三時間しか寝てないのですが
なぜか朝7時に目が覚め
そのあとも、学校の準備終えての通学まで、本を読んでいました。

しかし、午後になると、がっつり授業で寝てしまいました(笑)

5限目の授業が終わり、教授に声を掛けられて


「授業わかりにくいかい?」

と言われ、
今日ほとんど寝ていた僕に、しかも目の前で寝ていたのに気づいていなかったのか?
と思うほど、普通に話しかけられたので
(実際、今日の授業聞いてないしな~、だけど、黒板ぐちゃぐちゃだなー)

とか思いつつ、
「まだ、授業の中で話す事がわからないです。」

と言ってしまいました。(すいません。)

それで、「参考図書なんかあればわかりやすくなると思います。」
と言ったところ
「今まで紹介した本だよ。」ということで、
「他にありますか?」
と聞いてみました。そして、「リチャード・ドーキンスとかもですか?」
と聞くと、スパッと切られました。

「あの人の言う事は全部思想だから!」と、教授はダメそうでした。

その後、「サル学の~」という本を勧められ、サルの生態、オスメスの関係などを少し聞いて
サルは一夫多妻のグループの下で、オスは気に入らないと子供やメスまでを殺し、
自分が良いと思うものしか残さない。

利己的な遺伝子にそれを当てはめると
「そうしたのは、身体は精神の乗り物だから仕方ない。という風になるでしょ。」

と、すごく強く言われました。

一年半に一度読んだきりで、ドーキンスの本は読んでいないので
そこまで記憶に残っていないのですが、果たしてそうだったか?

と、教授と別れたあとに考えました。

http://sakuraimac.exblog.jp/17213157
ちょっと、上記のURLの要約から、思い出して見みたのですが、

教授の中に、利他的である部分がどこか抜けているような気がします。
サル学を読んでみないと僕もわからないですが、
「尻を叩いて、相手を従わせる。そして、子孫を残す。」と教授は言っていたので
どこか、利己的な部分に教授の思想が偏ってるのかな、などと考えましたが

これは、もう一度自分で読んで考えてみないとわかりません。

だけど、もう一つですが、
この類の本を読んでいました。

「フィンチの嘴」です。

これは、環境に適応していくフィンチの中で、環境に合う姿へと変わっていく
生態調査をした記録の話しです。

ドーキンスとは違い、日々の記録が事細かに綴られているため
思想ではなく、ノンフィクションになっています。

それがとてもとても面白かったのを覚えています。

利己的な遺伝子と伴わせ読んだためか、それほど強くサルのように自分の遺伝子を残すために利己的に生きるという感覚を
感じていませんでした。

環境に合わせることが、利己的な遺伝子のミームの働きで、サルが自分の子孫を利己的に残そうとするのは、とても感情的で
おかしいのでは、という印象を抱きました。

ミームのような自己複製するような働きは、
精神の働きよりも、遺伝子そのものの働きで、それはどうなるかだれにもわからない
それは、オスの影響もあるが、環境を受容する生態の方が大きい影響を受けるのでは?
と思いました。

利己的に生きるのは精神、そして、利他的に生きるのも精神

その能動的な働きを遺伝子が行い、結果その支配が生まれたのかもしれない。

体は遺伝子の乗り物、それは、いろんな体組織、ミトコンドリア、葉緑体から、心臓、胃、腸など
いろんなパーツから成り立ち、それぞれが最適な状態になるためにバランスをとり
利己的に複製されてきたからではないのか?と思いました。

そして、その利己的とは、究極の利他的、と表現されるように
存在することに釣り合うものが必要なのである。


まあ、教授の言葉を100%聞いてはいないですが、
少し、こうなんじゃないかと思ったので、
書いてみました。

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