リバース・イノベーション

カテゴリー │マキシ本 学術本経済

まきしです。

リバースイノベーションを読了。
リバース・イノベーション

だけど、「イノベーション」分野を勉強するには、
それ以外に学ばなければいけないことが多いことがわかった。

いまは、「イノベーションのジレンマ」「ネクストマーケット」と
二冊の関連本を読んできたが、自分の中でまとめきれていない。

そう思いながら、感想を今回書いてみましたが、あまりペンが進みませんでした。

理解はできるのですが、それを吸収出来ていないので、腹が立ちます。

もっと勉強します。

以下本文

イノベーションは、創造的で革新的なこと。
一言でまとめるとこれだけで済んでしまう。
だけど、中ではいくつものハードルが準備されている。

ここで、「イノベーション」と「グロージャリゼーション」
この二つの違いについて書かれている。

グローカリゼーション」は、元々あったものから、無駄なものを省いたり、コストの見直し、そして市場シェアの確保となる。

イノベーション」は、市場の創造となる。ゼロから、現地の状況を把握し、
どのような製品を作っていくかを初めて考え、作っていく。既存の会社が持つデータには一切頼らずに、現地で何が必要とされているのかを見極めていく。
不確実性に満ちているため、プロジェクトや関わる者たちに求められるのは
規律と柔軟性」としている。
一番のハードルが、プロジェクトのリーダーとされ、どこまでリーダーが視野を持っているかがこの成功には大きく関わる。柔軟性に富み、規律でグループを動かし、リーダー自身がグループの中でのアイディアなどをどのように使い、製品を創造するか。求められるものに、不確実性から脱却する一つの鍵になる。


リバース」が加わったこの本のタイトルは、
イノベーションによって途上国で市場を創造した製品が、先進国ではシェアの確保と潜在市場を発掘することになるからである。
これは、途上国でイノベーションされたものが、

低コスト、高機能(必要十分な)、シンプル

これが先進国で取り残された市場のギャップを埋めることになるとされ、イノベーションは、ギャップを埋める役割を果たすが、その思考の先にあるのは、グローバルな世界だ、という視野のなかで、隔たりがなくなることに重要さを感じる。


「変革なくして生存なし」、という最後の一文にイノベーションの役割と意味が含まれていると感じた。

過去記事
「イノベーションのジレンマ」
「シェールガスについてのまとめ」
「ネットバカ」
「しんかろん」
「ホリエモン ゼロ」



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