まきしです。
シェールガスのまとめの意味も含めて
記事として書いてみようと思います。
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日本では、東北大震災以降から原発の稼動が停止し、
火力発電を電気媒体としてフル稼働で動かしてきました。
その燃料ととして使われている天然ガス(LNG)
もちろん日本には無いため、輸入しなければなりません。
すると、貿易収支が約8兆円の赤字となり、
LNG輸入によるものが約3兆円も占めているとも言われています。
そんな中、「シェールガス革命」という歌が聞こえてきた。
その「革命」を探っていきたいと思います。
大量生産が可能になった。
いままで、「石油は枯渇する」、と言われてきたが、
なぜそれがずっと言われているかとなると、
掘削技術が日々進歩していき、石油が取れるようになっているということです。
しかし、資源は有限に変わりありません。
その進歩した技術が、シェールガスの掘削技術へと発展することで
大量生産が可能になったのです。
「
水圧破粋技術」と「
水平掘削技術」
まずは、頁岩層と呼ばれる、地層年代はシェールガスの場合、早くても90万年前のものとされ、デボン紀の約3~4億年前の地層年代も含まれ、
このなかで、有機物が強力な圧力によって、シェールガスへと変化してきたのです。
これもまた地球資源しかり、有限なのは事実です。
「水圧破粋技術」は、
これまで、固い頁岩層を壊すことが困難であったが、それを乗り越えることができた。パイプが頁岩層を超える事ができるようになった技術。
「水平掘削技術」は、
縦に下に伸ばしたパイプを、次は頁岩層の中で横に伸ばし、一度に広範囲に大量にガスが取れるようになった技術。
木が根っこを伸ばして、栄養を多く得ようとするのと同じようにパイプを伸ばしていくのです。
根っこのように伸ばしたパイプから、水と砂と添加物を流し込み、層にヒビを入れ、
開いた層からガスが流れていくようにし、砂が圧力によって層が閉じるのを防ぐ役割をします。
一度では十分には取れないので、約20回ほど繰り返すというデータがあります。
地上から伸ばすパイプの長さは約3000mになり、水平に伸ばす長さも約1000m~3000m。
そのパイプは、日本の三井物産や三菱商事が日本の技術によって作り上げたパイプで
このシームレスパイプの重要さも否定できないと思います。
この二つが主に「シェールガス革命」を切り開いたものです。
EIAのデータでは、これから大幅に増加していくと予想されています。
石油を見つけたアメリカが、今度は大量なシェールガスを掘り起こすなんて、面白いものです。
これはオバマ大統領は一世紀分のエネルギーを得たと言っていたり、
これから輸出に向けて大きく動いていくだろうと思います。
次は、アメリカならではということ、それか、この掘削の問題点、を書いてみようと思います。
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