大前研一 稼ぐ力

マキタケ

2013年12月05日 14:14

まきしです。

卒論が楽しすぎて7時まで起きてしまいました(笑)
今日のゼミをすっかり忘れていました。

まあ、来週発表しましょう。

「シェールガス革命とは」

という題で、まとめて資料を読みあさっています。
意外と発展が早いような気がします。

さて、卒論をやってる合間に

大前研一氏の「稼ぐ力」を読了。
ズバリと斬っていました。

これからの時代は、自分で仕事に価値を見つけ稼いでいく力が必要だ。

と強く言っているのですが、
求めるもののレベルと質が非常に高いです。

マッキンゼーやBBTで行う内容の課題が載っていたりしていましたが
やはり、全く答えきれませんでした。

読んでからの友人へと話しをすると
「経営者、つまり人を使う立場での問い方なんだ。」

と言われ、そうだな。

と思い、今の経済を引っ張っている経営者の経歴を見ると
マッキンゼーだったりという人が多く感じます。
それは、これからも増え、そういう人たちとビジネスバリューを創り上げるには
論理的思考を備え、グローバルな感覚が必要だと思い、

すべてが出来る経営者や、ビジネスマンではなく
それぞれの分野に特化した人が、各々の分野で成果を見出すこと
これが大事だと書かれています。

これから理系が重要になる、と
過去に適当ながら書いています。
以下記事↓
2013/10/05
2013/10/04


大前研一氏の本は「知の衰退~」から二冊目ですが
書いていることは被るところが多いです。
日本の体質や政治に対し、スパッと斬っていく
ガラパゴスな日本という国が悪い意味での「ガラパゴス化」へなっていると
読んでいると感じます。

教育面では、ことごとくぶった斬り、
海外から持ってきた履修システムを日本語でも取れるようにする政府の政策への指摘、
偏差値、オンライン大学の重要性、など
納得出来るところが多いのは確かです。

確かに、学生が育つ場所としての位置には大学はあまりないのかなと思い
「学ぶ」ことよりも高校から大学、就職への路線上のものでしかないと強く感じます。

興味深い点が
僕も一度使った事があるアプリ
「すごい時間割」
これは各々の大学に時間割が見れ、コマごとにソーシャルな場などが作れたりして
コミュニケーションが取れるアプリだったと思います。
これに自分の時間割を指定して、授業内容や課題などの自分で発信できるのです。
今は使っていないのでわからないですが、残り半年やってみようかと思います(笑)

これによって、教授の善し悪しの判断がされ、
学生によって、教授の分別がされ、教授という位置の競争の場になると書いていました。

大学の教授の経歴はスゴイが、講義は伝わりづらかったり、単に面白くなかったり、情報が20年も前のものだったり
確かに、僕の大学でもそういう講義がたくさんある。

講義の質を上げる一因になるといいのですが
それを判断する学生が、「出席すれば単位が取れる」「あの教授は寝ても大丈夫」「出席取ったら途中で抜けれる」など
こんな態度での判断では、責任は学生の方にあり
教育が小中高や家庭の下で行われていない、足りない、という状態では
このアプリを十分には使い切れないなと思いました。

現に、僕の大学では講義状態をみれば8割方は、そんなふうになっていると思います。

そういう中で「人材」であるとは、はっきりとは大学も言えないのではないでしょうか。

根本的に教育を変えていかなければならないと思います。
講義が学生主体となる内容だったり、ネット環境を作り、その中でも意見交換ができたり、
まずはスタンダードなレベルを上げることが必要とされます。

これを整えたいと強く思いました。



本の中の情報が最新で、中身を捉えやすく、わかりやすいので
きちんと情報として入ってきて、刺激を受けました。


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