あらゆるもののまんなかで③(生命)
前日PV
73。
蓄積データは重要ですね。
マキシです。
前回の記事
「あらゆるもののまんなかで②」で
http://makitake.ti-da.net/e4830567.html
次回のテーマ
「動的平衡を経て」
について書くということでしたので
続きです。
本題
「動的平衡を経て」
日々刻刻と刻まれていく時間は
つながっていく事で生きる事を普遍にさせる。
身体の中にも、心臓の鼓動が刻まれる事で
私たちの体は生かされている。
人生という流れも
寝て起きるを繰り返して、一生が作られる。
経済は
お金の流動がどこで脈打つのかを予測しながら動いている。
自然は
進化の過程で適応条件に合わせて成り立っている。
社会は
人の善と悪の幅をせめぎ合いながら理解を深める。
宇宙は
天体の爆発を繰り返し、また新しい天体が生まれる
銀河は
円を描き天体の並びに規則性を預ける
力は
ある物体からのある物体への衝突によって生まれ
次の物体へと伝わる
どれも
「動的平衡」
だ。
私は思ったのです。
次から次へ
いろいろな物事が動的に動き
脈を一定のリズムで打つことで
平衡線をつくる
こんなにも
美しい
平衡線を想像したことがなかった。
冷静さを持ち
躍動さを持ち
膨大さを持ち
合わせた表現が
四つの文字として突如現れた。
理解するのは難しい
今生きなきゃ明日死ぬかもしれない
今儲けなきゃ次は損をするかもしれない
と思うからだ。
「今が人生」
森山直太朗の詩にこの歌がある。
この歌を耳にして
もう時は10年が経っていた。
力強さと新鮮さ、恍惚としたコーラスの中を味わいながら
何かについて考えるとき
扉を開いてくれる
この歌が一番性に合っている
「今が人生」
不思議な事に
これも四文字だ。
10年という中で
この歌を聴くことで
支えられてきたと言っても過言ではない。
ここに
動的平衡が存在した。
これが振幅を作り
生き方の一つとなっている
継続、維持、持続、連続、
どれも次から次への意味を含めた字になっている。
これは
生物として存在する前
DNAよりまえの無機物だった頃から
生命というものがなくても行われていたのだ。
生命の誕生の議論となる
「無機物から有機物が生まれるのか?」
という問いに
一つの可能性を見出している。
私たちが今存在している事でこれは解明出来るだろう。
だが、誕生する瞬間に立ち会えるかはわからない。
でも少なくとも人間は
赤ちゃんの誕生を目にしている事で
実感出来ているのかもしれない。
赤ちゃんは受精したところから生命をもつのか
細胞分裂をし、生命体を形どったところから生命をもつのか
最新技術はその境目をきっぱりと切ってしまう。
動的平衡は、
赤ちゃんが生まれるまでの過程に
この本来の生命としての意味が内在しているだろう。
そして、
死という人生観にさらされて生を育み
また生から死へと
輪廻感を感じることはできないが
その輪廻の線を
螺旋構造へと繋いでいくことを繰り返す
DNAの螺旋構造と同じく
二つの相対するモノとともに
半永久的に繋いでいくのである。
動的平衡を経て
こんな事を思いました。
少しでも伝わればと思います。
一読
ありがとうございます。
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