尊厳の藝術展に行ってきた。

マキタケ

2013年06月29日 12:08

最近のアクセス数が上がっていて嬉しいです。

ありがとうございます。

マキシです。

東京では
ラファエロベーコンダ・ヴィンチの絵画展が開催されていて
一つは必ず行こうと思っています。

沖縄にも来てほしいのですが、、、、

そんな中
浦添市美術館に行く機会がありました。

第二次大戦時にアメリカの日系人が収容される中で
モノづくり
の日本精神と技術が
藝術になったという、
その作品展が開催していました。

ミクロネシアという講義で、
この藝術展を見てからの、レポートの課題が出されたのです。
歴史って
最近は当事者がいなくなるなか、
第三者の発言が問題になることが多くなりました。

これは
平和ボケの一つだと思うんですよね。

今回も
「彼らが強制収容所での厳しい生活を強いられた」
とありましたが、

実際の写真や作品を見てみると
彼らが、住む建物を作り
机や椅子など
自分たちが過ごしやすい環境を作っているのがわかります。

これは、
果たして、強制収容所なのでしょうか?
文明の衝突でもありました
宗教観や文化の対立が戦争を作ること。

しかし
これには対立は感じられませんでした。

私が感じたのは
むしろ、強制収容されることで
「戦争による対立から守られた」
といった様子が感じ取られました。

展示されているモノが一部しかないのは事実ですが
学者のコメントとかの
「強制収容される中で「我慢」してきた」

というような雰囲気を感じ取られません。

だって、
日本文化の価値がそのまま生かして、出すことが出来る

これって
当時の異国の地にいる中で
一番の自由と言えるのではないでしょうか?

ある種、
戦争が頻繁に起こった中での
「守られた自由」
が築きあげられた。

そういうふうに感じとりました。
そこで初めて、この藝術展の素晴らしさって

これなのかな?
と思いました。

歴史認識で一番の問題点は
自国意識に被害者意識
を知らず知らずに
使命感を背負ってしまうことだと思うのです。

その当事者でもなければ
充分に第三者の人ごと思えるくらいの認識の仕方でいいと思うんです。

学ぶことって

こういうことじゃなんですか?


少し、タイムリーな話題も含めつつ
自分なりの歴史解釈を書いてみました。

ちなみに、
尊厳の藝術展は6月30日までです。
明日までなので(^^;
沖縄にいる方はぜひ。


文明の衝突


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