実は化石取ったことがあります
ブログを書いていくのが面白くなってきました。
いろいろと反応があって、笑える。
眞喜志です。
小学校高学年の頃
博物館主催の化石発掘のイベントに参加したことがあります。
沖縄の動物などの化石がたくさんあるという洞窟で行われました。
岩壁にあいた大きな黒い口の中に恐る恐る入ると
何度も人が入っていた跡が残っていた
大きい鹿の角が発見されたらしい。
盗掘する人もいるから困っているんだ。
と、その学者が言っていたのを思い出した。
今思えば、
これは、人手が足りない採掘手に
社会経験としてイベントを企画して、
僕たち子供が集まったのかもしれない。
化石の見つけ方を教えてもらい、
まずは、普通の石と見分けがつくように何度も手に取り
その感覚を養う事から始まった。
30分程で、自分で判断して見分けることが出来、
次は、周りに付いている泥をブラシで
落とす方法を教えてもらった。
さて、ここからが今日の本題です。
現在の採掘技術では泥を落としません。
それは、CTスキャンを使ってたまたま骨を取り出す前の化石の姿を撮影した時に
内蔵なども全部泥に紛れて存在していたのです。
今までブラシで丁寧にとっていた中に
その生物の9割以上の身体が含まれていたのです。
僕がもし学者だったら
顔面蒼白になっていたと思います(笑)
僕が洞窟でとったのは
イノシシの化石でした。
もしかすると、骨以外を捨てていたのかもしれません。
目の前にあるのに
すれ違ってしまう
そんな瞬間をいま感じています。
まだまだ、生物学というのは奥が深いですね。
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