レイ・カーツワイルの「シンギュラリティは近い」という本を少しだけ読んで見ました。
最初から何を言っているのかわかりません(笑)
五歳で発明家になると決めた。
とか書かれているし、IQ200くらいの人たちは一体何を考えているのか驚きました!
まだ最初ですが、
六つのエポックと題して、人類の進化を例えている図は面白くて、
6番目の進化は、デジタル技術の発達とともに現実が融合していく事でより進化のスピードが速まると書かれていた文に、
養老孟司の「バカの壁」だったと思うのですが、こういう事が書かれていたのを覚えています。
人間の脳内の電気信号が流れるスピードは、音速以上にはならない。
と書かれ、どんなに頭の回転が速い人でもこのスピード以上には早くならず、
なんで速いかということになると、それは回路の数がどれだけ多いかに関わってくるということです。
回路が多い、それは出発から到着までの思考回路の中の距離の選択数が多くなり、
最短の距離を導けるようになるからだ。
と、書かれていたのを思い出しました。
科学的には、脳のシワが多くなるという現象はないそうですが、
思考回路の多さが、スピードの最速化に繋がることだと思います。
そして最近、「脳男」という映画を見たのですが、
中身はあまり面白くなかったのですが、一つのセリフがとても記憶に残っています。
脳男とされる主人公を研究者が精神診断をして、その結果を同僚と判断している時に
「人間の脳は、会話を全部聞く前に、会話の全文を推測して、全部聞き終える前に理解する。だから、会話をすべて聞いてから判断をするという行為が基本的にはできない。」
というようなことを言っていたのを覚えています。
レイ・カーツワイルが、これからロボットを開発していき、2030年頃までには、AIが人間にとても近づいたロボットが作られていると予測しています。
今期のドラマの「安堂ロイド」のような意志を持ったロボットが身近に存在するようになるということだと思います。
それがどんな人類進化をもたらすかは、わかりませんが、現在の人間がそういったものを作っていくことは確実でしょう。
そのロボットが、すべてのデータを持ち、生まれてから一つずつ学習していく人間との違いの関係性が
また新たなステップになり、土台になると思います。
ガイア由来の生物と、人間由来のロボットが
地球に存在し、宇宙へと行ける時代が来る時に、
また一つ進化をしていくのでは、
というのが、私の感想です。
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